試合内容
   

ホームへ戻ります。












お疲れ様でした。

やったね!ゴジラ!去年の屈辱を晴らしてやったぜ〜

パームツリーが生えているビーチ目前にある公園はまさにカリフォルニアならではの光景。昨年に続きサンタバーバラへ遠征しました。 当日は「青い空、緑の芝生、スッキリしたそよ風」を期待していったにも関わらず、「どんよりした空、やけに短いグラウンド、肌寒い風」と我々の気分を損ねるコンディション。 しかし、昨年よりチーム数が増えて20チームが参加するレベル的には充実した大会でした。

ゴール前で好タックル連発
第一試合  ゴジラ 10  サンルイスオビスポ 10

相変わらず、アレンジ能力が薄いアメリカ  記事:木村ジョージ

会場に到着した時点では11時キックオフと聞かされていたにも関わらず、キャプテンミーティング時には「キックオフまで、あと10分」と言われ少々アップ不足気味で試合開始。 こういう状態の時は昨年までだとボロ負けの前兆がありましたが、今年は手ごわい相手のSLOに対しても善戦。 勝利まであと1歩というところで同点トライを決められ、初戦は引き分けでスタートする形となりました。 

好ディフェンスのコービー(28歳)
第二試合  ゴジラ 0   LOS ANGELES II  52

褐色の肌、黒のジャージ、黒の短パン、黒のストッキングといかにもオールブラックスをイメージさせるのはフィージー・トンガ・サモア勢オールスターで固めたLARFCが第二試合の相手。 そんな相手チームの中に一人だけ白の短パンがいたのでロゴを見ると「USA RUGBY」の文字が。 そう、相手チームの中にはイーグルス代表の一員であるマラカイ・デライがいたのです。「しまった、こっちもオールブラックスのジャージを着てくれば良かった」と気付いた時はすでに遅く、終わってみれば52対0の完敗。 走りだすと誰も止められない連中を相手に最多失点記録だけはナントか食いとめ、最後まで気迫のアタックを続けました。 マラカイ以外にも「セレビ二世」と呼ばれるフィージー代表を擁した相手はこの日の決勝まで相手を全てノートライ。最後も見事に優勝を飾りました。

ラックからの好トライの石田(35歳)
第三試合  ゴジラ 24   UCSB  17

これまで何故かラグビー経験が少ない高校生や大学生にころっと負けてしまうゴジラでしたが、この日は違いました。 前半こそ同点だったものの、後半にはちゃんと決勝トライを決めて勝利。 これで今年参加したトーナメントでは全て勝利を記録したことになりました。(ゴジラRFC歴史上初) この時点で今シーズンの通算成績は9勝10敗1分けとなり、活動開始以来の悲願である年間勝率5割達成を最終戦に託すことになりました。

敵の猛攻に立ち向かうyoshi(20歳)
第四試合  ゴジラ 5  KERN COUNTY 31

凄い!小山(34歳)最後のトライ

レベルに相当の差があった第二試合を除いて確実に点を入れてきたゴジラでしたが、体格差のある相手に前半は無得点。 後半に入ってもなかなか得点チャンスには恵まれませんでしたが、それでも果敢に攻めて守り、ゲームを盛り上げました。 最後には小山さんの見事なステップワークが相手ラインをくぐり抜けて、独走トライが決まり格好良くノーサイド

日本に残した恋人を思う村石(31歳)

試合の後はかずきさんの好意でBBQをごちそうになりました。
この頃には「きれいな夕焼け、白い砂浜、こだまする波の音」で雰囲気はバッチリでしたが、ゴジラ戦士の目線はグラウンドの上で繰り広げられている決勝トーナメントへ注がれていました。 前述のLARFCにはかつて香港セブンでスタジアムを盛り上げた往年のイーグルス代表選手バリー・ウィリアムズやジャパンとやっても十分勝ちそうな連中の華麗なステップワークが相手チームを翻弄していました。 本当ならばこの大会が今シーズンのフィナーレとなるはずが、決勝戦が終わるころの皆の心の中は31日に予定されているサンルイスオビスポ・セブンスへ参加を意思表示する闘志へと変わっていました。

まだまだゴジララグビー野郎達の熱いサマーシリーズは続きます。

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