明治大学1990年のメンバー
主将:竹ノ内弘典(報徳学園・FB→横河電機)
【主な新入部員】
◎永友洋司(都城・SH→サントリー)
岡安倫朗(明大中野・CTB→サントリー)
◎澤田国治(熊谷工・FL→日本IBM)
◎長谷川敬祐(朝野・FL→NEC)
◎密原秀義(大阪工業大・FL→日本国土開発)
◎林 貴章(高鍋・HO→九州電力)
◎相田博尉(久我山・PR→博報堂)
清水秀司(旭野・PR→神戸製鋼)
松尾直樹(山口大津・SO→日新製鋼)
谷 幸記(報徳学園・SO→清水建設)
羽賀尚武(久我山・?→?)
◎→高校日本代表
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記事
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ラグビーってとっても危険なスポーツじゃないですか。20年間もプレーしていると色んな場面に遭遇するんです。過去に同じグランド上で死んでしまった人なんかもいましたし、先輩が半身不随になってしまってたりもしているし・・・これだは誰も予知出来ないし、突然自分に降りかかってくる可能性を常に秘めている・・・。
ただ、運良くこの20年間は僕にはその災難が降りかからなかっただけ。でも着々とその確立は数値的に上がって来ているのも、自分自身が身をもって感じているんです。昔からBKとしての足の速さは人並み以下、だから攻撃では活躍するチャンスが少ない。
そのハンデを克服するためにはディフェンスで目立つしかなかった。これが現役学生時代の僕の自論。仲間からは”人間魚雷”とも称され、チーム内での自分の存在意義を確立し始めた頃、肩を脱臼。完治しないままに無理を重ね、結局は手術を行い1年のブランク。普通のプレーが出来るようになる頃には、大学最後のシーズンを迎えていました。(下へ続く)
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