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はじめまして。素朴なライターをやっている。ゴジラーマガジン社の社員です。
今月号はゴジララグビークラブに所属する小山選手の隠された真実について迫ってみた。
人には悔やみきれない過去がある。その過去に我ら取材陣は踏み込んでみたが、
小山はこの企画に非常に協力的で誠実に応じてくれた。 今回は2回に渡っての特集です。
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こやま・ ひろあき

身長177センチ・体重78キロ

1967年、東京生まれ明大中野高校→明治大学→TDK。高校時代は惜しくも花園への出場はなかった。その後、明治大学へ進学しラグビー部に所属。加藤(元日本代表)と一緒にプレーをした。現在はサンディエゴに在住している。

 


〜ゴジラーマガジンVOL1〜 華麗なプレーに隠された意外な真実・・・・
 
明治大学1990年のメンバー

主将:竹ノ内弘典(報徳学園・FB→横河電機)

【主な新入部員】

◎永友洋司(都城・SH→サントリー)
岡安倫朗(明大中野・CTB→サントリー)
◎澤田国治(熊谷工・FL→日本IBM)
◎長谷川敬祐(朝野・FL→NEC)
◎密原秀義(大阪工業大・FL→日本国土開発)
◎林 貴章(高鍋・HO→九州電力)
◎相田博尉(久我山・PR→博報堂)
清水秀司(旭野・PR→神戸製鋼)
松尾直樹(山口大津・SO→日新製鋼)
谷 幸記(報徳学園・SO→清水建設)
羽賀尚武(久我山・?→?)

◎→高校日本代表

記事
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ラグビーってとっても危険なスポーツじゃないですか。20年間もプレーしていると色んな場面に遭遇するんです。過去に同じグランド上で死んでしまった人なんかもいましたし、先輩が半身不随になってしまってたりもしているし・・・これだは誰も予知出来ないし、突然自分に降りかかってくる可能性を常に秘めている・・・。

ただ、運良くこの20年間は僕にはその災難が降りかからなかっただけ。でも着々とその確立は数値的に上がって来ているのも、自分自身が身をもって感じているんです。昔からBKとしての足の速さは人並み以下、だから攻撃では活躍するチャンスが少ない。

そのハンデを克服するためにはディフェンスで目立つしかなかった。これが現役学生時代の僕の自論。仲間からは”人間魚雷”とも称され、チーム内での自分の存在意義を確立し始めた頃、肩を脱臼。完治しないままに無理を重ね、結局は手術を行い1年のブランク。普通のプレーが出来るようになる頃には、大学最後のシーズンを迎えていました。(下へ続く)



 
 
 
忘れられない村田瓦のあの涙・・・・
 

1989年の明治大学対専修大学の試合(小山のプレー)

北見の夏合宿を終え、北島監督から自宅に呼ばれてこう言われたんです。「今年はお前をいくつか使ってみるつもりだ。まずはジュニアで2−3試合やってみろ」(ジュニアとは簡単に言えば2軍の公式戦。但し出場資格は過去に1軍公式戦4試合以下の出場選手までOK)。初戦は専修大学でした。夏合宿の2軍戦では30点差以上で勝っていたものの、実際にジュニアのメンバー表を見ると相手の8割のメンバーが1本目、厳しい内容の試合が予想されました。結果は激しい点の取り合いで、1回戦敗退。BKリーダーだった僕はこの試合を機に、対抗戦出場のチャンスを失ってしまったんです。結局は誰もあこがれである伝統の紫紺のジャージに袖を通して多くの観客の前で試合をする夢は実現せず・・・今でもその夢は時折"枕もと”で実現する程度にしか過ぎないけど。だから専修大学は大嫌いになったんです。

半月後に1軍の公式戦が始まると、今までのジュニアのメンバーはリーグ戦にでるため、本来の2軍メンバーがジュニアを戦う事に。不公平だよね。その年のリーグ戦を制したのは専修大学でした。明治は早稲田・慶応に負けて対抗戦4位。交流試合で因縁の専修大学との選手権出場を掛けて秩父宮で戦いました。結果は同点。トライ数・ゴール数も同じの為、抽選による大学選手権への切符争いとなったんです。当時の僕は主務をしていたので、主将の竹ノ内と抽選会場へ。相手主将は村田亙。この時はさすがに緊張しました。

結果は竹ノ内の引いた封筒から「出場権あり」の紙が・・・これで明治がかろうじて専修大学に借りを返したって所。でもあの時の村田亙の流していた涙は忘れられない。その2週間後には、僕も花園ラグビー場で同じ涙流してましたけど・・・。昔は松尾雄治さんが同じく抽選で封筒に手を伸ばしたら、協会の人間が”ニコッ”っと笑った。なんて言い伝えもあったな〜。

次号へ続く・・・

 
対抗戦:4位(8勝2敗)

明治 ○53-0 ● 青学
明治 ○41-11● 帝京
明治 ○25-7 ● 日体
明治 ●17-18○ 慶応
明治 ○25-12● 筑波
明治 ○70-9 ● 東大
明治 ●15-28○ 早大


大学選手権:1回戦敗退

1回戦
大体 ○21-10● 明治
早大 ○40-4 ● 京産
大東 ○19-17● 同大
日体 ○72-6 ● 福岡

準決勝
日体 ○38-10● 大東
早大 ○19-12● 大体

決勝
早大 ○45-14● 日体

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